劇場
テアトロ・ユバは1961年12月、その年のクリスマス公演のために、コーヒー畑の真ん中にわずか一週間で建てられました。子どもから大人まで、全員が建設に加わりました。
舞台照明は手作りです。客席の明かりには大鍋のふたが使われています。幕を引くウインチは開拓時代の井戸から来たもの。床は砂です。
祖父母たちは、何もないところでつくることを覚えました。私たちの芸術は、そこからできています。
1935年から、サンパウロ州の内陸でともに暮らし、ともに働く四世代・五十人あまり。耕し、祈り、芸術する暮らしです。
労働と祈りと芸術が切り離されない暮らし。
私たちは1935年から、サンパウロ州の内陸でともに暮らし、ともに働く四世代・五十人あまりの共同体です。耕し、祈り、芸術する。九十年のあいだ、この三つが切り離されたことはありません。 :)
芸術し、祈り、土を耕す。この三つが調和した生活こそ、人間が求める本来の生き方である。
創設者・弓場勇
芸術は、労働と祈りに並ぶ三つめの活動ではありません。その二つを行うときの、あり方そのものです。
テアトロ・ユバは1961年12月、その年のクリスマス公演のために、コーヒー畑の真ん中にわずか一週間で建てられました。子どもから大人まで、全員が建設に加わりました。
舞台照明は手作りです。客席の明かりには大鍋のふたが使われています。幕を引くウインチは開拓時代の井戸から来たもの。床は砂です。
祖父母たちは、何もないところでつくることを覚えました。私たちの芸術は、そこからできています。
ユバ・バレエ団は、彫刻家の小原久雄とバレリーナの小原明子が東京から着いたときに始まりました。
公演はすでに千回を超え、ブラジル国内でも海外でも踊ってきました。いまは四世代がいっしょに舞台に立ちます。
毎年12月25日と30日、テアトロ・ユバで一年の成果を上演します。音楽、バレエ、演劇。
一年の労働と、聖なる時と、一年の芸術が、同じ夜にあります。
共同体の中では日本語が話されています。子どもたちは学校に通いはじめるとポルトガル語を覚えます。
ここで食べるものの約80%は、ここで作られています。米、野菜、果物、肉、パン、チーズ、そして味噌・醤油・豆腐も。グアバ、マンゴー、オクラ、椎茸を育て、近隣の町にも出荷しています。
落ち着いた土地です。秋と冬は暑く乾いていて、春と夏はより湿って涼しくなります。
ここでの一日は、仕事でできています。どれも見学者向けのプログラムではありません。誰かが毎日やっていることで、ここにいる人はそこに加わります。
ここにいる全員に持ち場があります。畑、食堂、家畜の世話、事務、資料の整理、日本語の勉強、芸術。でも一人ひとりの役割は、あえてゆるやかにしてあります。いくつも技を持っている人はそのすべてを使いますし、大きな仕事が出てくれば、みんなで一緒に取りかかります。
同じ人が舞台美術家であり、料理人であり、演出家であり、踊り手でもあります。それは例外ではなく、この共同体のしくみそのものです。収入は「大きな家族」という考え方のもとで共同のものとし、全員の健康、教育、文化、そして楽しみのために使われます。
それぞれの場所に世話をする人がいて、どこもここにいる人に開かれています。
椎茸、グアバ、オクラ、マンゴー、そしてその日の野菜。昼食に使うものは朝のうちに収穫し、余った分は近隣の市場へ出荷します。
共同体の心臓です。食事だけでなく、集まりや講演、コンサート、お祭りもここで行われます。
何か月も動かさない樽のなかで、ゆっくりと発酵させます。農場が販売しているものの多くは、ここから生まれます。
ここでつくられた作品と、ときどき火を入れる登り窯があります。
同じ作業場の片側で革を扱い、もう片側で弦楽器をつくっています。
作業着、繕いもの、そして踊りや劇の舞台衣装をつくります。
ほとんどが日本語の本で、漫画の蔵書もたくさんあります。世代のあいだで日本語を生かしつづけているのは、この場所です。
日本移民、この共同体、そしてアリアンサ移住地の歴史にまつわる書籍と資料があります。
家々のあいだの道沿いに、石の彫刻が屋外に点在しています。
農場のみんなでの試合や、ときには近隣のチームが集まる大会も開かれます。
ほとんどのことは自然に決まっていきます。曜日と時間が決まっているのは、三つだけです。
夕食のあと、20時30分〜22時。1961年から続く農場の公演は、ここから生まれます。
農場の外、第一アリアンサ地区で開かれます。訪問を金曜に合わせるのもおすすめです。
ここで作った味噌や漬物、そして季節のもの。予約はいりません。営業時間内にお越しください。
一日四回、決まった時間に食事があります。みんなで一緒に食べます。
日本の料理とブラジルの料理のあいだにある家庭料理を、その日に畑がくれたもので作ります。
バターとジャムのパン、卵、そしていつもの日本の選択肢——白ごはんと漬物。
みんなが仕事に出る前の、一日でいちばん静かな食事です。
いつもごはんとフェイジョン(豆の煮込み)に、その朝に畑で採れた野菜の盛り合わせを添えて。
種類が多く、健康的です。ベジタリアンの方にも選べるものがたくさんあります。
毎日ちがう一皿。台所に立つチームの得意料理しだいです。
ラーメン、カレー、フェイジョアーダ、スパゲッティ、天ぷら、麻婆豆腐。
日帰りで過ごす、泊まる、一緒に働きに来る。それぞれに、ちがう約束ごとがあります。
来かたは人それぞれで、どれもここに居場所があります。一日だけ過ごす人、数日泊まって家のリズムに入る人、土に手を入れて働きながら学びたくて来る人。あなたに近いものを見てみてください。細かい約束ごとは、あとで一緒に決めましょう。
ガイド付きの見学と学校の遠足。日程は共同体の受け入れ状況に合わせて決めます。
見学ではふつう、記念館、図書室、工房をまわります。その日に共同体で起きていること——収穫、火の入った登り窯、稽古——もいっしょに。
早めにご予約ください。
短期の滞在向けです。ゲストハウスのお部屋に、共同体の食事つき。
宿は農場らしく簡素です。一人用のベッド、専用のバスルーム、扇風機。贅沢はありませんが、足りないものもありません。
2026年1月時点の料金です。
手を動かして学びたい人のために。何十年も畑をやってきた人たちと、田舎の暮らしのリズムに入ります。
仕事は季節が求めるままに——植え付け、収穫、手入れ。その代わりに、宿と食事と手ほどきをご用意します。
費用はかかりません。
日程のお願いを書く前に、知っておいていただきたいこと。
2日/1泊は週末の訪問に。7日/6泊は、共同体の日常が風景ではなく暮らしになる、どっぷりの滞在に。
3〜4人がちょうどいい人数です。この人数がいちばん農場を味わえると、私たちは思っています。お友だちを誘ってみてください。
大歓迎です。走りまわれる場所があり、間近で見られる動物がいて、収穫できる畑があります。子どもたちは、たいてい大人より早くここのリズムに慣れます。
フロントの受付時間のようなものはありません。お部屋はだいたい10時までに整いますし、出発の時間は旅の予定に合わせて相談します。
現金、Pix、銀行振込、クレジットカードが使えます。カード端末があり、農場内でのお買い物にもお使いいただけます。
総額の20%です。日程をお取りして、何人お迎えするかを把握するために、お願いしています。
簡素です。そして、あまり長くいない場所として作られています。
ゲストハウスでは1部屋に2〜3人。ベッドは前日か当日に整えられ、シャワー付きの専用バスルームと、卓上または天井の扇風機があります。エアコンはありません。
外にやることが多すぎるからです。朝早くの畑、工房、農園までの散歩、夕食後に始まって終わりの時間がないおしゃべり。部屋はよく眠って、また外に出たくなって目覚めるための場所です。
荷物に入れておきたい短いリストです。大事なのは一行目。
田舎に泊まったことのない方が驚く、二つのこと。
服が土でよごれるのはふつうのことです。洗いやすく丈夫で、滞在中に傷んでもかまわない服をお持ちください。
田舎には自然の生きものが多くいます。たくさんの鳥や動物のほか、虫、ハエ、蚊、カエル、ヤモリも。お子さん連れの場合の注意はふたつ——大人なしで探検しないこと、石や木材をひっくり返さないこと。ヘビやサソリの隠れ家だからです。
いちばん多いご質問が、この二つです。
問題は、どの月か、ではありません。いつもの暮らしのなかの農場に会いたいのか、お祭りの真ん中に来たいのか、です。
私たちがおすすめするのは、こちらです。
お祭りも人混みもない、いつものリズムの共同体。朝早くの畑、午後の工房、夜のダンスの稽古。話す時間、手を動かして何かを覚える時間、急がずにいる時間があります。
空いている部屋がいちばん多く、あなたをきちんと迎えられる人手があるのも、この時期です。
いちばん華やかで、いちばん混み合い、空きはすぐに埋まります。
フェスタ・ジュニーナ、盆踊り、クリスマスには共同体総出になり、外からも大勢の人が来ます。見ごたえはありますが、空き部屋がいちばん少なく、お客さま一人ひとりと過ごす時間もいちばん短い時期です。
それでもその日を選ぶなら、どうぞ早めにご連絡ください。
何も書いていない月がいちばん静かです。たいてい、その月がいちばんいい時期です。
毎年、だいたい同じころに巡ってきます。
日程を選ぶときに、聞いてみてください。
野球の大会には決まった日がありません。日程はシーズンごとに変わり、試合がここ——共同体のグラウンド——で行われることもあります。
近隣の町にも、ロデオやお祭りなど一年を通じた予定があります。訪問と組み合わせたいときは、私たちに聞いてください。
サンパウロから600km、ミランドポリスの第一アリアンサ地区にあります。行き方は四つ。旅のかたちに合わせてお選びください。
私たちはサンパウロから600km離れた内陸にいます。実際の距離は、地図で見ていただくのがいちばんです。
カーナビや配車アプリ、郵便物に使える住所の全文です。
農場に直接着く交通手段はありません。ミランドポリスからここまでは、さらに数キロの道のりがあり、その区間はタクシーの運転手さんと提携しています。
ミランドポリスのバスターミナルと農場のあいだを走るEliseuさんと提携しています。グループで来られる方にはとくにおすすめです。料金は一人あたりではなく、一回あたりだからです。
2026年1月時点の料金です。
四つの行き方を、費用・所要時間・旅のかたちで比べました。自分に近い行を選んでみてください。
| 行き方 | おおよその費用 | 所要時間 | こんな方に |
|---|---|---|---|
| 飛行機+タクシー | 航空券 + R$ 300 | 空港から1時間 | 他州から、海外から |
| 車 | 5人なら1人 R$ 200 | 7〜8時間 | 家族連れ、グループ |
| Buser | 1人 R$ 170 | 約11時間 | バックパッカー、一人旅 |
| Reunidas Paulista | 1人 R$ 280 | 約11時間 | 荷物が多い方、快適に行きたい方 |
2026年1月時点の料金です。
それぞれの時刻、乗り場、電話番号、アプリのご案内です。
いちばん近い空港は、弓場農場から1時間のアラサトゥーバ空港です。空港まで迎えに来て農場まで送ってくれるタクシーの運転手さんと提携しています。
快適に、自由に旅したい4〜5人のご家族やグループに。
観光バスなので乗車のときは少し慌ただしいですが、降車は落ち着いています。追加の荷物にはアプリで手数料がかかります。
料金は高めですが、ミランドポリスのバスターミナルに乗り入れる正規のバスです。落ち着いて行きたい方、荷物が多い方に。
まずは気軽な質問からどうぞ。どんな用件にも使えますし、そのあと私たちから道筋をご案内します。ご希望がはっきりしている方は、下からお選びください。それぞれ専用のページがあります。
ここでの過ごし方はそれぞれ約束ごとが違うので、おたずねすることも変わります。ちょっと聞いてみたいだけの方に日程や書類を書いていただく必要はありませんし、泊まる方については、何床用意するかを知る必要があります。
どれも確約ではありません。ご相談として受け取り、細かいところを一緒に決めるお返事をします。
来るかどうか、いつ来るかは、まだ決まっていなくて大丈夫です。まずはお尋ねください。
予約フォームにご記入いただくか、メールをお送りください。農場のなかの、担当する人に取り次ぎます。誰に聞けばいいかは、知らなくて大丈夫です。
見学のご相談は、フォームがいちばん早い道です。日程と人数——お返事に必要なもの——が最初から揃うからです。それ以外のご用件は contato@comunidadeyuba.org へ。小さな共同体ですが、すべて読んでいます。お返事はたいてい数日以内に出します。
件名にはお名前+ご用件をお書きください。その内容を担当している人に、まっすぐ届きます。